症状別治療内容
service過敏性腸症候群
過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスと密接に関連しています。そのため、症状がいつも同じではなくストレスの感じ方や他の要因によって変化することが多い病気です。赤岩治療院の鍼灸治療では、胃腸の働きをコントロールする自律神経にアプローチし、心身の自然なバランスを取り戻すため施術を行います。過敏性腸症候群(IBS)でお困りの方は、ぜひご覧ください。
過敏性腸症候群の鍼灸治療
過敏性腸症候群(IBS)の鍼灸治療は、腸の蠕動運動を整えることで、IBSの主な症状である腹痛やお腹の不快感、排便切迫感、便の状態の改善に役立ちます。同時に、特定のツボに鍼とお灸を組み合わせて施術することで、胃腸の働きを整えます。
また、ストレスや不安感、持続的な緊張感などの心理的要因がIBSと深く関係していることから、鍼灸治療によるリラックス効果は、自律神経の働きを整える作用があるためストレスが原因の不調の改善にも効果的です。具体的な施術内容は次のとおりです。
腸の運動を整える
鍼灸治療では、東洋医学において胃腸の働きを調節するとされる「脾経」と「胃経」の経絡や経絡上にあるツボを使います。
「三陰交」(さんいんこう)、「大横」(だいおう)、「天枢」(てんすう)、「大巨」(だいこ)、「足三里」(あしさんり)「上巨虚」(じょうこきょ)などのツボを症状や体質に合わせて選びます。
これらのツボに鍼とお灸を組み合わせることで、腸の運動や働きを整えます。
自律神経を整える
腸の蠕動運動は私たちの意識とは関係なく、自律神経の働きよって自動的に調節されています。そのため、自律神経のバランスが崩れると、消化や吸収の働きにトラブルが起こります。
施術では、自律神経に効果的に働きかける「百会」(ひゃくえ)、「神門」(しんもん)、「内関」(ないかん)、「太衝」(たいしょう)、「陽陵泉」(ようりょうせん)などへ鍼やお灸を行います。
これらのツボは、問診により得た情報や、症状や体質に合わせて選びます。自律神経を整えていくには適度な刺激量であることも大切なポイントになりますので、お一人おひとりに合わせて、調整しながら施術を行います。
過敏性腸症候群とは
過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛、下痢、便秘などの症状が続く病気です。お腹の痛みは、排便により改善されることが多く、またストレスが症状を悪化させることがあります。
原因は、完全には解明されていませんが、ストレス、緊張、不安、内臓の知覚過敏、食物アレルギー、腸管の炎症などが関係していると考えられています。
治療には、生活習慣の改善やストレスへの対処が重要です。
過敏性腸症候群の症状
【便通の異常】
- 頻繁に下痢になる
- 便秘が続いている
- 下痢と便秘が交互に起きる
【お腹の痛み】
- お腹が張る
- お腹が痛い、不快感がある
- 腹痛は排便すると軽くなることが多い
お困りの方へ
過敏性腸症候群での便秘やお腹の膨満感もツラいのですが、下痢は外出時の不安を引き起こすこともあるため、日常生活に大きく影響します。また、「何を食べると調子が悪くなるのか?」といった食事に関する心配がストレスになる方や、食べる事自体に不安を感じて食欲が落ちてしまう方もいます。
鍼灸治療では、全身への調整により、自律神経を整え、胃腸の働き高めます。また、高いリラクゼーション効果が、ストレスや緊張による胃腸への反応を穏やかに整えていきます。過敏性腸症候群(IBS)でお困りの方は、ぜひお試しください。
治療料金のご案内
初回のみ初診料1,500円がかかります。
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120分コース
16,500円
過敏性腸症候群(IBS)の症状の他にお困りの症状が多く、全体の治療を受けたい方に
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90分コース
12,500円
過敏性腸症候群(IBS)の他に気になる不調がある方に
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60分コース
8,500円
過敏性腸症候群(IBS)の症状に定期的な治療を受けたい方に
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美容鍼灸90分コース
14,000円
過敏性腸症候群(IBS)の治療と美容の鍼を同時に受けたい方に