まぶたのむくみには、美容鍼灸で頭皮アプローチ!自然なリフトアップ効果で目元を引き締める
執筆者:鍼灸師 赤岩優子
まぶたのむくみや目元が気になる方は是非ご覧ください
まぶたがむくんでいると、目の印象がぼやけてしまいがちですね。まぶたのむくみは、目の周りに余分な水分が溜まり、皮膚や組織が腫れている状態です。まぶたは皮膚が薄いため、顔の他の部分に比べてむくみやすいという特徴があります。このページでは、まぶたのむくみの原因、頭皮の状態との関係、美容鍼灸によるアプローチが効果的な理由をご紹介しています。
まぶたがむくむ原因
まぶたがむくむる主な原因には、次のようなものがあります。
- 体内の水分バランスの乱れ
- 睡眠不足
- 塩分の摂りすぎ
- 血行不良
さらに、加齢による皮膚の弾力性の低下や、姿勢の悪さもむくみの原因になります。長時間同じ姿勢を続けたり、運動不足が続くと、全身の血行が滞り、特に顔やまぶたにむくみが現れやすくなります。
まぶたのむくみによる影響
まぶたのむくみは、外見に大きな影響を与えます。むくんだまぶたは目がはれぼったく見えるため、目元が重たくどんよりとした印象になったり、顔全体が疲れている印象を与えてしまうこともあります。また、実際にまぶたの重さから目が開けにくいと感じることもあります。
また、まぶただけでなく顔がむくむと、顔の輪郭がぼやけて見えることもあり、シュッとしたフェイスラインが得られにくくなります。
むくみは長期間続くと、皮膚や組織に負担がかかり、シワやたるみの原因にもなりかねません。特に目元は年齢が出やすい部分であり、早めのケアが大切です。
頭皮とまぶたの関係
まぶたのむくみを改善していくには、頭皮との関係も重要なポイントとなります。頭皮と顔の皮膚はつながっており、頭皮が硬くなったり、血行が悪くなると、まぶたや顔のむくみにも影響を与えます。
特に「帽状腱膜」と呼ばれる頭皮の部分は、顔全体の皮膚を引き上げる役割を果たしており、この部分の血流や水分代謝が低下すると、まぶたがむくみやすくなります。
美容鍼灸による帽状腱膜へのアプローチとは?
帽状腱膜は、頭頂部を覆う広い膜のような組織で、頭皮の柔軟性や血行に大きく関与しています。この帽状腱膜が硬くなると、顔全体の血行が悪くなり、余分な水分が滞り、まぶたや目の周りにむくみがおこりやすくなります。
当院の美容鍼灸では、この帽状腱膜にアプローチすることで頭皮の緊張を和らげ、まぶたや顔のむくみを軽減する効果が期待できます。
美容鍼灸がまぶたのむくみに効果的な理由
美容鍼灸は、ツボに鍼を打つことで、体の血行やリンパの流れを改善し、むくみを取り除く効果があります。
特に、まぶたのむくみが気になる場合、顔のツボだけでなく、頭皮や帽状腱膜にもアプローチすることで、まぶたのむくみや腫れを効果的に解消できます。さらに、鍼によって筋肉がリラックスし、老廃物の排出も促進されるため、むくみが解消されるだけでなく、皮膚の引き締め効果も期待できるのです。
美容鍼灸の施術の流れ
美容鍼灸の施術は、まず初めにカウンセリングを行い、まぶたのむくみやその他のお悩みについてカウンセリングをします。
その後、首、肩などのコリへの鍼や、頭皮、目の周りのツボや顔の表情筋に鍼を打っていきます。
鍼を刺す場所は症状やお悩みにより異なりますが、特に帽状腱膜や目の周りのツボに重点的にアプローチします。
また、体質や体調に合わせてお灸も組み合わせます。
詳しくは美容鍼灸のページをご覧ください。
まとめ
まぶたのむくみは、目の周りに余分な水分がたまった状態で、目元の印象がぼやけてしまうだけでなく、たるみやシワの原因にもなりやすいため、早めのケアが大切です。
まぶたのむくみを解消するには、目の周りのケアだけでなく頭皮のマッサージが大切です。特に、帽状腱膜というおでこの上から頭頂部にかけての部分を丁寧にほぐしましょう。スキンケアの一手間にぜひ加えてみてください。
また、より効果的なケアとしては、美容鍼灸がおすすめです。目の周りや頭皮への鍼に加えて、体質に合わせた体全体の調整を行うことができるため、身体の内側からお顔の印象を整えていきます。
まぶたのむくみが気になる方は、ぜひご相談ください。
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