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梅雨に腰痛・坐骨神経痛が悪化しやすいのはなぜ?原因と鍼灸治療

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執筆者:鍼灸師 赤岩聡

梅雨に腰の調子が気になる方はぜひご覧ください

梅雨に腰痛・坐骨神経痛が悪化しやすいのはなぜ?原因と鍼灸治療

6月に入ると、赤岩治療院でも 「腰が急に重くなった」 「お尻から足にかけてしびれる」 「朝から腰がずっしりする」 「冷房にあたると足がつらい」 といったご相談が増えてきます。梅雨は、湿度・気圧の変化・冷房・寒暖差など、体にとって負担が重なりやすい季節。 もともと腰に不安がある方や、坐骨神経痛を繰り返している方は、症状が表に出やすくなります。ここでは、梅雨に腰痛や坐骨神経痛が悪化しやすい理由と、治療院でのアプローチ、日常でできる対策をまとめました。

梅雨に腰痛・坐骨神経痛が悪化しやすい3つの理由

梅雨の坐骨神経痛

梅雨の時期は、腰痛や坐骨神経痛が悪化しやすい方がぐっと増えます。

「いつもより腰が重い」「お尻から足にかけてしびれが出る」「朝起きた時から腰がだるい」など、はっきりしたきっかけがないのに不調を感じる方も少なくありません。

梅雨に腰痛・坐骨神経痛が悪化しやすい理由として、主に次の3つが考えられます。

湿気による重だるさ・冷え

湿度が高い梅雨は、体の巡りがにぶり、重だるさが出やすい季節です。

東洋医学では、湿度の高い環境が続くことで、 本来は身体を潤す役割を持つ「湿(=津液)」が過剰になったり滞ったりし、 身体に悪い影響を与える状態を 「湿邪(しつじゃ)」 と考えます。

湿邪がたまると、次のような不調が表れやすくなります。

  • 体が重い
  • むくみやすい
  • 関節がこわばる
  • 足が冷えてだるくなる

腰痛の場合も、 腰の痛みだけでなく、お尻の張り・足のしびれ・下半身の重だるさとして出ることがあります。

湿邪は性質上、体の下の方(腰や足)に停滞しやすいため、 梅雨の時期は「腰が重い」「足がだるい」「冷えて痛む」といった症状が強く出やすくなるのです。

気圧の変化による血流の低下

雨の前や天気が不安定な日は、気圧が大きく変わります。 この変化は自律神経に負担をかけ、血流が低下し、筋肉が緊張しやすくなります。

普段は保てている腰の状態が、梅雨に入ると一気に崩れるのはこのためです。

自律神経の乱れについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
👉 自律神経失調症のページ

寒暖差・冷房による筋肉のこわばり

梅雨は、蒸し暑い日と肌寒い日が行ったり来たり。 さらに、外は蒸し暑くても室内は冷房でひんやりしていることも多いです。

こうした 寒暖差・気温差 が続くと、体は変化に合わせようとして自律神経が疲れ、筋肉がぎゅっと縮こまりやすくなります。

腰・お尻・太ももの筋肉が硬くなると、 ぎっくり腰や坐骨神経痛の悪化 につながることがあります。

坐骨神経痛について、イラスト付きで詳しく解説したブログはこちらをご覧ください。
👉 坐骨神経痛のブログ

梅雨時期の腰痛・坐骨神経痛に対する鍼灸治療

腰痛と坐骨神経痛の鍼灸治療

梅雨の腰痛・坐骨神経痛では、痛い場所だけを見るのではなく、 「湿邪」+「自律神経の乱れによる①(血流低下)+②(筋肉のこわばり)」この3つを総合的に整えることが大切だと考えています。

赤岩治療院では、次のようなアプローチを中心に施術を行っています。

湿気による重だるさを整える鍼灸

梅雨の湿気は、体内の水分の巡りを滞らせ、腰や足の重だるさ・冷え・痛みを引き起こしやすくします。

赤岩治療院では、 鍼とお灸を組み合わせて、体内の“湿”の巡りを整え、余分な湿の排出を促す施術を行っています。

お腹や手足のツボを使いながら、次のような不調をやさしく整えていきます。

  • 体の重だるさ
  • 下半身の冷え
  • 自律神経の乱れ
  • 胃腸の状態

湿邪が抜けてくると、 体の軽さ・下半身の巡りが整いやすくなり、腰の負担も軽くなります。

腰・お尻・足の筋肉をゆるめる施術

坐骨神経の通り道

気圧の変化や寒暖差・冷房は、自律神経に負担をかけ、 血流の低下や筋肉のこわばり を引き起こします。

梅雨の時期は、腰まわりの深い筋肉がじわじわと硬くなりやすく、 ご相談を受ける中では、 梨状筋(りじょうきん)・腸腰筋(ちょうようきん)・中殿筋(ちゅうでんきん) など、腰や仙骨まわりを支える筋肉がこわばっている方が多くみられます。

これらの筋肉が硬くなると、 痛みを感じる場所とは少し違うところに重だるさやしびれが出ることもあり、 「腰が痛いと思っていたら、お尻の深い筋肉が原因だった」 というケースも少なくありません。

赤岩治療院では、 腰・お尻(臀部)・骨盤まわり・太ももの裏・ふくらはぎなど、 坐骨神経の流れに沿って筋肉の深いポイントまで丁寧にゆるめていく施術 を行っています。

筋肉のこわばりがやわらいでくると、痛み・しびれ・重だるさが軽くなり、再発しにくい状態へと整いやすくなります。

梅雨時期の腰痛対策

  • 冷房の風が直接当たらないようにする
  • 腰・お腹・足首を冷やさない
  • 軽い散歩やストレッチで巡りを保つ
  • 湯船につかって腰や足を温める
  • 軽く汗をかく習慣を取り入れる(体内の“湿”を外へ出すため)

梅雨は湿気が体にたまりやすい季節なので、軽く汗ばむ程度の動きを日常に少し加えるだけで、体内の湿が抜けやすくなります。

終わった後に疲れを感じるような運動量はあまり必要ないと思います。 長時間同じ姿勢を続けることを避け、体が“固まらないように”してあげることが大切です。そして、気分がウツウツとしやすい天候の日が多いので、適度に気分転換することもおすすめです。

まとめ

梅雨の腰痛・坐骨神経痛は、 湿邪・自律神経の乱れ①(血流低下)・自律神経の乱れ②(筋肉のこわばり) この3つが重なることで起こりやすくなります。

赤岩治療院では、 東洋医学に基づいた湿邪のケアと、腰・お尻・骨盤まわりの施術を組み合わせて、 季節の変化に負けない体づくりをサポートしています。

  • 「雨の日に腰が重い」
  • 「冷房にあたると坐骨神経痛がつらい」
  • 「梅雨に入ってから腰痛が悪化した」

このような時は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。

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